2012年7月24日火曜日

【 10年前の初仕事を思い出す 】

疲れをいやすためにお風呂につかりながら、いろいろと思い出していました。

今から10年半前の2002年初頭、僕はまだ大学4年生でした。ちょうど入社予定の会社で内定者アルバイトをしていた時で、初めての仕事にワクワクしていました。「佐田、ついてこい」と当時の採用コンサルティンググループ・マネージャーのF氏に連れられ向かった先が、クライアントの新卒採用のセミナー。そのセミナーの企画・運営を任されていたので、僕は採用アシスタントとして、会場設営・受付・その他もろもろ雑多な業務を行いました。入社後もそのまま支援が続いていきますが、当時は大学生。全てが初めてで緊張しました。席に置くパンフレットの向きを何度も調整したり、どこまで何をやればという判断軸がわからず、右往左往していたのをよく覚えています。その後は途中から個人としても担当し、資本体制や社長が変わった後もお手伝いさせて頂く縁がございましたので、印象深い企業の1社です。

その企業が現在の「極楽湯」。スーパー銭湯「極楽湯」を直営&FCで運営する会社で、当時は「自然堂(じねんどう)」という社名でした。社長も体制も今とは異なり、自然堂にとっても初の新卒採用ということで、一期生獲得のために社長が熱くトップセミナーを開催していたのを覚えています。2002年秋に店頭公開(現:ジャスダック)したので、上場に向けての若い仲間集め(新卒採用)には、さぞ想いがこもっていたに違いありません。



◎2002年当時の社長


喜多尾 将秋(きたお まさあき)さん
株式会社自然堂 代表取締役社長
※現在の社名が極楽湯で、屋号ブランドと社名を同じに変えており、既に会長は辞任されています。

・「ほっかほっか亭)」という現在のほっともっと(Hotto Motto)を関西ではじめて展開し、独自資本によりチェーン化した方。
・1985年、ビデオ・CDレンタルチェーンの「TSUTAYA」を全国展開している CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)の創業メンバーで元代表取締役専務

僕は先程久し振りに「極楽湯」に行きました。福島駅にある店舗です。FC店か直営店かはわかりませんが、社員の方が夜遅くまでお仕事をされていました。いろいろ思うところもあり、湯船で何だか感慨深くなってしまいましたが、採用という仕事で関わっていた企業が今も存続し、様々な展開をしているのは嬉しいものです。がんばって欲しい!!たまにまた湯船につかりに、ユーザーとして行きます(^o^)/

2012年5月20日日曜日

憧れの力

【 憧れの眼差しで 】

土曜日、2歳の長女がインラインスケートでカッコよく踊るお姉さんたちの前から一歩も動かない。かれこれこの写真の状態で20分ぐらいずっと固まっていたのでビックリ(笑)



「おどれるようになりたい」彼女は小さな声で確かにそう言った。子どもが何に興味を持つかわからないですが、憧れの力って凄いんだろうな〜と (^-^)/ あの宇宙兄弟のように、大人になっても追いかけ続けたい憧れに、これからも出逢って欲しい。

果たして僕の子どもの頃の憧れとは何だったのか・・・。



思い出すと小学校の卒業文集には、宇宙飛行士になりたい、と書いたような。「宇宙飛行士になる!」と言い切り形ではなかったので、実現してないし、強烈な憧れではなかったのでしょうな。果たして我が子はどうなるやら。

2012年5月19日土曜日

実力以上の力を出すには

自分よりも実力が上の人のペースに食いついていくと、力が自然と引き上げられますね。これは僕が通っている麹町のグロービス経営大学院から駒込の自宅までの大半を、見知らぬ人のテールライトを追いかけながらクロスバイクで走って気づいたシンプルな法則。結果にも現れて、所用時間は普段の2/3・・・つまり平均速度で1.5倍出ていたことになります。(最近は移動をクロスバイク、というのが多いんです)


ただ一人で黙々と走る状態と比較すると、心理的にも楽しく、また目の前の相手に集中していたので、走ることに集中ができた結果かも知れません。身体的にはきついはずなのに不思議と爽快で、タイムを出せたことへの自信が、また次につながりそうです。

つまり、自分よりも実力がある人が目の前や周囲にいることって、成長には凄い重要なんだな〜と実感したというお話。とっても単純なことなのですが、生きていく上で誰をベンチマークするかは重要ですし、そうした人と過ごす環境を意図的につくることが、成長のキープロセスになると実感しました。単純ですね。

5月20日(日)は、この2年間を一緒に過ごした同期・先輩たちが大学院を卒業する日。僕は来年卒業ですが、彼等と一緒に過ごしたこの2年間は、自身の能力開発や志の醸成に、大きなプラスでした。

明日直接、ありがとうを言いに行きます(^0^)/

2012年5月12日土曜日

【 Golf 】

親父が30代から仕事絡みで始めたゴルフ。以前は全日本実業団対抗ゴルフ選手権にも出ていたシングルプレイヤーになってるから凄い。その影響で小さい頃からゴルフには親しみがあるけど、ごくごくたまに行く程度。やはり高いし、行くパートナーも身近にいなかったしね (^^;;

ただ環境が変わり、東北のゴルフ場に縁を持ったので、贅沢はできないけど早朝など安い時間帯でたまに行こうと思う。それにしても日本にもたくある。

◎日本のゴルフ場

日本のゴルフ場数は2400近くもあるそうだ。一時よりは減ったのだろう。ちょうど以前住んでいた千葉市の自宅から車で奥に進んでいくと、鷹之台カンツリー倶楽部があったのだが、名門クラブや難度の高いコースなどは、一度行ってみたいもの。

★廣野ゴルフ倶楽部 (兵庫県)
★川奈ゴルフクラブ(静岡県)
・大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)
・東京ゴルフ倶楽部(埼玉県)

などはもちろん、難易度の高いコースと言われるジャックニクラウス設計の

★石岡ゴルフ倶楽部(茨城県)や、
★ゴールデンバレーゴルフ倶楽部(兵庫県)

などは行ってみたい。でも一生のうちにチャンスがあれば、やはり海外。

◎世界は広い

"Pine Valley Golf Club"
"Augusta National Golf Club"

上二つは必ず行ってみたいですね!ってプライベートクラブも多いので、同伴者が会員でないといけなかったりしますが (^^;;

★懇親を深める意味でゴルフは良い!

ゴルフは一般的には贅沢だけれども、朝からやってお風呂に入って、コンペであれば各賞の発表など、懇親を深める意味では最適だ。先月に僕の懇意にさせて頂いている武長社長と渡邊美樹会長が開かれた外食経営者のチャリティもそう。ご招待頂いて、とても素晴らしかった。

まずはしばらくして余裕を作ってからだが、東北からスタートしよう。東北の方々との懇親を深めるイベントとして、ごくたまにであれば経営者中心でゴルフコンペを開いたって良いよね。

ちなみに調べてみると

◎宮城県トーナメント開催実績ランキング一覧

1位 表蔵王国際ゴルフクラブ 20回
2位 松島チサンカントリークラブ 17回
3位 西仙台カントリークラブ 15回
4位 利府ゴルフ倶楽部 8回
5位 花の杜ゴルフクラブ 6回
6位 レインボーヒルズゴルフクラブ 5回
7位 松島国際カントリークラブ 3回

※1973年~2010年の期間の実績とのこと。

となっていた。
全く土地勘がないのでわからないけど、これは優先順位を下げ、少しずつ進めていこうと思う。賛同経営者も募りたいですね。

2012年5月12日(土)
盛岡へ向かう高速バスの車中にて
佐田 浩太郎

【 倹約生活 】

昨日はふくしま連携復興センターで働く水嶋さん・鎌田さんを紹介頂き、午後から仙台へ戻ってMAKOTOでアクセンチュアさん達とミーティング、夕方はそのまま仕事をした。そこでふっと缶ジュースを買ったのだが、いやいやこれが勿体無かった。飲み物は部屋にあったからだ。

お金を出すところは出すが、塵も積もれば山となるのでカットするところはとことんカット。この意識転換を早急にしないと被災地で活動していく生活は続かない。入るお金はないと考えないといけないし、現実がそうだから。

組織体としては4月5月でいま急速に作り始めているまさにベンチャー組織。様々動いていて見た目は派手でもマネタイズはこれから。缶ジュースぐらいと小さいことだが、特にお金の使い方はシビアに見ていこう。そして信頼残高を増やしながら、事業の種を日々膨らまそう。

夜は一緒に住むことになる濱本さんを誘い、二人で外食へ(住むのは3人共同生活)。ここでも弁当か外食か、外食ならどこ?というお互いの金額感もすり合わせてから店を決める。とにかく安くてとことん飲める、ただ語れる雰囲気は担保した場所に決まり。何だか学生みたいだ(^-^)/

とにかく熱く語り合った。一緒にまさに生きていくパートナーとして、亀裂や支障が出ないように信頼・尊重関係を築くという守りの面だけではなく、お互いだからできることを最大化するために信頼(安心・尊重)を超えた人としての尊敬の念を抱くための攻めの側面。

◎尊重と尊敬・・・これはどちらも同じような響きだけれど、全く成果は違う。渡邊美樹さんに教えて頂いたこと。二人でお互いの使命感や生き方の共通認識をかなり強化し、深い理解と共感をつくることができた。密かな裏目標も決め、昨日を終える(これは内緒)

今日は盛岡へ。
初めて降り立つ土地だ。

2012年5月12日(土)
1人で朝を迎えた3DKの部屋から
佐田 浩太郎

2012年5月11日金曜日

【 まず How から始めない 】


南福島。
昨日は朝3時頃からここのお宅に泊まらせて頂いた。住みやすい閑静な住宅街です。本田さん・佐野さん、先ほどまでありがとうございました!

泊まる直前までふくしま会議の運営委員として運営会議&懇親会へ参加。二次会からは飯舘村の方々も加わり、いま一体何が起きているのか、村営や信頼について様々教えて頂いた。

東京にいても実態は全く見えて来ないし、そもそも人々の関心も著しく低下している話。僕はひとつ一つの問題解決を通じて、一般化したいと思いながらも、すべては人に絡むこと。人間性や価値観を知らないからこそ見えてくる世界と、知らないと解決できない現実の両面が見える。

どんな問題解決でも、ありたい未来に向けてHOW(どう解決するか?)の方法論から始まると対立構造は埋まりにくい。

問題や真因の特定と、それが起こる構造をまず明らかにしてからHOWに入るべきと思う。

ロジカルにクリティカルに考えながらもまた、ラテラルにゼロベースで考える必要があり、また前提を揃えることも重要だ。
ソーシャルでネットAccessが容易だからこそ、情報格差はあまりに激しくなるのもまた仕方がない。既に同じように生きてきても、見えている世界観は全く違うのだから。

いずれにせよ待ったなし。
いまこそ信頼ある行動の実践を多くの方々を巻き込んで。

2012年5月11日(金)
福島から仙台へ向かう高速バスより